睡眠導入剤の減薬に音楽の力を借りてみましょう

不眠症とは睡眠障害の一種で、夜すぐに寝付けない、頻繁に目が覚めるなどの症状により、昼の活動時間帯に支障をきたす状態が続くことを指します。不眠症は誰にでも起きる症状で、その原因は悩み事などのストレスや、あるいは体の不調に伴う痛みなどの症状、不眠を引き起こす薬を服用することによっても生じます。原因さえ取り除くことが出来れば一般的に症状は改善することが多いものの、要因が幾つも重なっていることも多くなかなか容易ではありません。
不眠症が続くようになると、常に脳や体が休んでない状態なので疲れやすくなり、免疫機能も下がって風邪などの病気に掛かり易くなるなど、日常生活に支障が現れてきます。
このような悪循環から抜け出すために病院に行くと医師から睡眠導入剤を処方されることがあります。大別すると長時間効果が持続するタイプや、超短時間型など薬の作用時間や効果の強さに違いがあり、例えばすぐに寝付けない症状が強い場合ならば、効果が強くて作用時間が短いタイプのほうが適しており、何度も目が覚める場合には長時間効果が持続するほうが良いでしょう。自分のタイプを医師に伝えて、症状に合った睡眠導入剤を服用することが大切です。
睡眠導入剤を長期間連用すると、気になるのは依存性です。睡眠導入剤の依存性は低いですが多少はあるので、眠れない時以外に飲まないようにする減薬が必要となってきます。しかし心理的に薬を飲まないと眠れないと訴える人も多く減薬は簡単ではありません。
眠る前に音楽を聴くことで減薬に繋がる場合もあります。音楽を聴くとリラックス出来るのは脳からα波が出るためです。ヒーリング効果が高いと言われる波の音や川のせせらぎ、ゆっくりしたテンポのクラシック音楽などがより強くα波が出るようです。薬に頼らず音楽の力で快適な睡眠を得て、良い日常生活を過ごしましょう。